現地時間11日、アメリカのベルモントパーク競馬場で行われた米国クラシック三冠最終戦、
ベルモントS(米G1)は、I.オルティスJr.騎手騎乗のモードニゴール(牡3、
Mo Donegal)が後続に3馬身差をつけて優勝した。勝ち時計は2:28:28(良)。
モードニゴールは父
Uncle Mo、
母Callingmissbrown、母の
父Pulpit。アメリカのT.プレッチャー厩舎の管理馬。
8頭立てで行われたレースは
ウィーザピープル(牡3、F.プラ騎手)が先手を取り、
スキッピーロングストッキング(牡3、M.フランコ騎手)が2番手追走。モードニゴールは外目の4番手追走から最終直線で先行勢を勢いよく抜き去り、追撃する紅一点の
ネスト(牝3、J.オルティス騎手)を振り切り栄光を手にした。
ケンタッキーダービー覇者
リッチストライクは6着、
プリークネスS覇者
アーリーヴォーティングは不出走だった。
昨年9月にデビューし、2戦目に初勝利。続くレムゼンS(米G2)で重賞初制覇を果たし、今年4月のウッド
メモリアルS(米G2)で重賞2勝目を挙げた。5月に
チャーチルダウンズ競馬場で行われた米国クラシック三冠の初戦、
ケンタッキーダービー(米G1)では5着となり、今回は巻き返しての快勝。三冠競走の最終戦で雪辱を果たした。