現地時間11日、アメリカのベルモントパーク競馬場で行われた
メトロポリタンH(米G1・ダ1600m)は、F.プラ騎手が騎乗する
フライトライン(牡4、
Flightline)が後続に6馬身差をつけて圧勝した。勝ち時計は1:33:59(良)。
レースは、世界ランキング4位のスピーカーズコーナー(牡4、J.アルバラード騎手)が先手を取り、
フライトラインが続く展開。4コーナー手前で
フライトラインが進出を開始し、直線では追撃するハッピー
セイバー(牡5、I.オルティスJr.騎手)を悠々と振り切った。
フライトラインは
父Tapit、
母Feathered、母の
父Indian Charlie。アメリカのJ.サドラー厩舎の管理馬。
昨年4月のデビュー戦を13.1/4馬身差で圧勝。9月に迎えた2走目の条件戦も12.3/4馬身差で圧勝した。昨年12月の
マリブS(米G1)では、G1初挑戦ながら11.1/2馬身差の圧勝劇を見せた。
その後、後脚を痛めるアク
シデントがあったものの大事には至らず、今回の復帰戦では再び圧巻のパフォーマンスを見せ、G1連勝を果たした。通算成績は4戦4勝。