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【週末の競馬】良牝系パラシュラーマなどデビュー予定/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2022年06月29日(水) 17時29分
ナリタブライアンキズナなどの良牝系 パラシュラーマ滞在効果十分(29日・竹村)

 祖母にGI3勝馬ファレノプシスを持つパラシュラーマ(牡2歳、栗東・浜田、父トランセンド母クライミングローズ)がこの日、小倉芝で追い切られた。5Fから併せ馬でしまいを伸ばす内容。直線は持ったままでスッと加速し、約3馬身の先着を果たした。滞在効果で落ち着きもあり気配は上々。日曜小倉6R新馬(芝1200m)へ、いい状態で臨むことができそうだ。

武豊で初陣 プエルトボニータの最終追いに今野師が納得顔(29日・堀尾)

 日曜函館5R新馬(芝1800m)を予定するプエルトボニータ(牡2歳、栗東・今野、父イスラボニータ母リベルタンゴ)は、5月の千葉サラブレッドセールで3660万円(税抜き)で取引された一頭。この日の函館Wの最終追い切りには荻野琢(レースは武豊)が騎乗し、1F12秒2を記録した。動きを見届けた師は「馬場の重たいけさのウッドで、最後はグッと伸びてきた。実戦を想定した、いいケイコができました。時計的にも悪くないですね」と納得の表情。初戦から力を出せる態勢だろう。

◆「走りに対して真面目」シーウィザードに陣営上々の感触(29日・文元)

 日曜函館5R新馬(芝1800m)でデビューを予定しているシーウィザード(牡2歳、美浦・鹿戸、父ビーチパトロール母メリーウェザー)に師は好感触。「細身の体形だが、牧場でもしっかりと乗り込んできた。走りに対して真面目な馬で初戦から楽しみ」と語った。近親にはフラガラッハなどが名を連ねる血統馬だ。

◆北海道の水が合うアイスバブル 素軽さ十分の動き披露(29日・紺谷)

 日曜函館11R・巴賞(芝1800m)を予定しているアイスバブル(牡7歳、栗東・池江)がこの日、函館芝でラスト重点に追い切られ、1F12秒4(馬なり)でフィニッシュ。素軽さ十分のフットワークで気配は上々だった。昨年の函館記念は14番人気で2着。その後はひと息でも、古豪復活を期待したい。

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提供:デイリースポーツ

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