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ナリタブライアン、
キズナなどの良牝系
パラシュラーマ滞在効果十分(29日・竹村)
祖母にGI3勝馬
ファレノプシスを持つ
パラシュラーマ(牡2歳、栗東・浜田、父
トランセンド、
母クライミングローズ)がこの日、小倉芝で追い切られた。5Fから併せ馬でしまいを伸ばす内容。直線は持ったままでスッと加速し、約3馬身の先着を果たした。滞在効果で落ち着きもあり気配は上々。日曜小倉6R新馬(芝1200m)へ、いい状態で臨むことができそうだ。
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武豊で初陣
プエルトボニータの最終追いに今野師が納得顔(29日・堀尾)
日曜函館5R新馬(芝1800m)を予定する
プエルトボニータ(牡2歳、栗東・今野、父
イスラボニータ、
母リベルタンゴ)は、5月の千葉サラブレッドセールで3660万円(税抜き)で取引された一頭。この日の函館Wの最終追い切りには荻野琢(レースは
武豊)が騎乗し、1F12秒2を記録した。動きを見届けた師は「馬場の重たいけさのウッドで、最後はグッと伸びてきた。実戦を想定した、いいケイコができました。時計的にも悪くないですね」と納得の表情。初戦から力を出せる態勢だろう。
◆「走りに対して真面目」
シーウィザードに陣営上々の感触(29日・文元)
日曜函館5R新馬(芝1800m)でデビューを予定している
シーウィザード(牡2歳、美浦・鹿戸、父
ビーチパトロール、
母メリーウェザー)に師は好感触。「細身の体形だが、牧場でもしっかりと乗り込んできた。走りに対して真面目な馬で初戦から楽しみ」と語った。近親には
フラガラッハなどが名を連ねる血統馬だ。
◆北海道の水が合う
アイスバブル 素軽さ十分の動き披露(29日・紺谷)
日曜函館11R・
巴賞(芝1800m)を予定している
アイスバブル(牡7歳、栗東・池江)がこの日、函館芝でラスト重点に追い切られ、1F12秒4(馬なり)でフィニッシュ。素軽さ十分のフットワークで気配は上々だった。昨年の
函館記念は14番人気で2着。その後はひと息でも、古豪復活を期待したい。
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提供:デイリースポーツ