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タイトルホルダーに栗田師にっこり「何もなく元気だよ!」(29日・玉川)
先週阪神の
宝塚記念をレコードで快勝した
タイトルホルダー(牡4歳、美浦・栗田)。師にレース後の様子を聞くと「何もなく元気だよ!」と明るい表情で語っていた。今後は予定通り
凱旋門賞(10月2日・仏パリロンシャン、芝2400m)を目指す予定。とりあえず、無事で何よりです。
◆夏女の予感 GI2着馬
ステラリアが
七夕賞へ復調アピール(29日・城谷)
新潟大賞典5着後、
七夕賞(7月10日・福島、芝2000m)に向けて調整を続けている
ステラリア(牝4歳、栗東・斉藤崇)がこの日、先週に続き僚馬
ラーゴム(4歳オープン)と栗東CWで併せ馬を行った。少し劣勢だった1週前とは違い、終始楽な手応えで相手を見る余裕があり、6F80秒2-36秒4-11秒5(馬なり)をマーク。暑い時季を迎えて代謝が良くなり、肌ツヤががぜん良化…動きにも本来のダイナ
ミックさが戻ってきた。
◆立て直し成功
七夕賞へ
レッドジェネシス動き滑らか(29日・浜口)
来週の
七夕賞(7月10日・福島、芝2000m)に出走予定の
レッドジェネシス(牡4歳、栗東・友道)がこの日、栗東CWで6F82秒4-11秒4(一杯)を記録。6月初旬から乗り込んでいたこともあって走りが軽く、追われての反応も実に滑らかだった。前走の
大阪杯は13着に終わったが、うまく立て直されている。
◆暑さも何のその
アンティシペイト前走圧勝後も好調キープ(29日・森元)
七夕賞(7月10日・福島、芝2000m)を予定している
アンティシペイト(牡5歳、美浦・国枝)がこの日、美浦Wで1週前追い切りを行い5F66秒3-11秒2を馬なりでマーク。先週は少し物足りなかったが、今週は楽な手応えのままグン加速した。気温が上がってきても活気は十分。前走の
福島民報杯を5馬身差で完勝したあと、間隔はあいているが好調をキープしている。
◆外回り&最終週の馬場歓迎
トゥーフェイスは
新潟記念へ(29日・武山)
25日の東京で江の島Sを勝ちオープン入りした
トゥーフェイス(牡4歳、美浦・新開)は放牧へ出され、
新潟記念(9月4日・新潟、芝2000m)を目標に調整される。「いい脚を長く使えるタイプで外回りはいいし、最終週の荒れた馬場は向くはず」と師はうなずいた。
◆叩き良化型
ゲンパチルシファー プロキオンSでの一発注意(29日・矢野)
18日東京のスレイプニルSで3着に健闘した
ゲンパチルシファー(牡6歳、栗東・佐々木)は、
プロキオンS(7月10日・小倉、ダート1700m)を予定している。「休み明けはどうもゴール寸前で一杯になってしまう。2走目は動いてくれるし、詰めて使えるのもいいね」と師は前進のシーンを期待していた。
◆天保山S除外の
ディサーニングは北上
マリーンS参戦へ(29日・常木)
先週阪神の天保山Sを除外になった
ディサーニング(セン7歳、美浦・加藤征)は、
マリーンS(7月9日・函館、ダート1700m)を目標に調整される。
◆眠気を吹き飛ばす快走披露
ヴァモスロード攻め気配絶好(29日・妹尾)
今週から栗東の調教開始は5時に繰り上げ。朝一番の栗東CWで
ヴァモスロード(牡3歳、栗東・西園正)が眠気を吹き飛ばすような迫力満点の動きを披露した。馬場の大外を回る形で、6F81秒5-36秒8-11秒2という数字以上に中身の濃い内容。ビッシリ追われたラスト1Fもブレのないフォームで実に力強かった。前走・
プリンシパルS6着からの伸長度は十分。人気は必至だろうが、自己条件(1勝クラス)ならどこに使ってきても勝ち負けは必至だ。
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提供:デイリースポーツ