「JRA交流・金剛山特別」(29日、園田)
開催初日の10Rで、JRA4頭、地元7頭の計11頭により、距離1400メートルで争われた。3番人気で
角田晃一厩舎のドットが、4角先頭から押し切って初勝利を挙げた。2着は地元馬
シュルヴィーヴル、3着には角田大河騎乗の
ウイングクレバー。JRAの角田親子が1、3着に名を連ねた。
今村聖奈騎乗の
ペララスは7着に終わった。
レースは、
ベラジオマサキが逃げてドットは2番手。
シュルヴィーヴルが向正面から進出して3角で先頭に並んだ。それと同時に、ドットもスパートして4角で先頭に立つと、
シュルヴィーヴルとの競り合いを制した。
ドットは骨折での休養明けだったが、初勝利を挙げて復調を示した。「積極的に行ってとジョッキーには伝えていた。内にささることもなかった。能力はあるので、これからですね」と角田師。デビュー2戦目での1着に安どしていた。
提供:デイリースポーツ