29日、
大井競馬場で行われた第45回
帝王賞(4歳上・JpnI・ダ2000m・1着賞金8000万円)は、競り合う先団の後ろでレースを進めた
浜中俊騎手騎乗の5番人気
メイショウハリオ(牡5、栗東・
岡田稲男厩舎)が、直線に入って抜け出し、内を突いた3番人気
チュウワウィザード(牡7、栗東・
大久保龍志厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分03秒3(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気
オメガパフューム(牡7、栗東・
安田翔伍厩舎)が入った。なお、1番人気
テーオーケインズ(牡5、栗東・
高柳大輔厩舎)は
オメガパフュームと4馬身差の4着に終わった。
勝った
メイショウハリオは、
父パイロ、
母メイショウオウヒ、
その父マンハッタンカフェという血統。
地方競馬初参戦にしてJpnI初制覇を果たした。
岡田稲男調教師にとってもGI級競走は初勝利。松本好雄オーナーにとっては
メイショウマンボ(2013年
エリザベス女王杯)以来の平地GI級競走制覇となった。