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ラジオNIKKEI賞・G3」(7月3日、福島)
3歳馬による、夏のみちのく名物のハンデ重賞。
サトノヘリオスは29日、栗東坂路でラスト1F11秒7と軽快に伸びて好調をアピールした。
皐月賞17着以来となる
サトノヘリオスは岩田望を背に栗東CWで単走。人馬が呼吸を合わせてリズムのいい走りで4F53秒0-37秒4-11秒7をマークした。友道師は「先週までに馬はしっかりできている。少し間隔はあいたけど、休み明けの方が好走しているし体調も問題ない」と納得の表情だ。
2歳時には未勝利戦、
エリカ賞と連続でレコード勝ち。ス
プリングSでも3着に好走したが、折り合い面に難しいところがあってG1では不本意な結果に終わった。鞍上は「だいぶ落ち着きも出てきました。競馬のセンスがすごくいいので、千八の距離もベストだと思う。能力は高いし、楽しみです」と意欲たっぷり。初タイトルを奪取し、飛躍の秋へとつなげていく。
提供:デイリースポーツ