「プロキオンS・G3」(10日、小倉)
昨年の
宝塚記念2着以降、脚部不安で休養していた
ユニコーンライオンがいよいよ復帰する。1週前追い切りは、栗東坂路の併せ馬で4F50秒7-12秒5を計時し、僚馬に貫禄の1秒0先着。力は出せる仕上がりに映る。良績がないダート戦+約1年ぶりと常識的には厳しいが、G3なら地力は一枚抜けている。スピードで圧倒するシーンに期待しよう。
スレイプニルS3着から臨戦する
ゲンパチルシファー。佐々木師は「休み明けはどうもゴール前で一杯になってしまう。2走目は動いてくれるし、詰めて使えるのもいいね」と叩き2戦目での上積みを見込む。重賞でも期待十分だ。21年
きさらぎ賞覇者
ラーゴムは、ダート2戦目の吾妻小
富士SをV。改めて能力の高さを示した。中間の気配も良く、あっさり芝、ダート両重賞Vをやってのけても不思議ではない。
ダイオライト記念6着の
ヴェルテックス。道悪が影響し、全く反応できずに終わったが、これまでの実績を踏まえれば力負けでないのは明白。反撃なるか注目だ。古豪
サンライズノヴァは重賞5勝の実力馬。まだまだ軽くは扱えない。
提供:デイリースポーツ