今週の日曜日は、小倉競馬場で
プロキオンS(GIII・ダート1700m)が行われます。
通常は中京競馬場で行われる
プロキオンSですが、京都競馬場の改修による影響で昨年に引き続き小倉開催。昨年は人気馬が総崩れで、9番人気、14番人気、12番人気で決まった三連単は194万馬券と大波乱の結果になりました。
昨年同様に、今年もフルゲートとなった
プロキオンS。面白いメンバーが揃い、再び大荒れとなる可能性も十分でしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
ラジオNIKKEI賞では、【注目の穴馬】として推奨した
ショウナンマグマが8番人気で2着と激走。先月も函館ス
プリントSで【残った馬】の
ナムラクレアと
ジュビリーヘッドがワンツーフィニッシュするなど、推奨馬が好走しています。
今週もケシウマの【残った馬】、【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、
プロキオンS「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
レース間隔中25週以上(ただし、社台
ファーム生産馬は除く)
[0-0-0-10]複勝率0%
該当馬:
ユニコーンライオン、
ロードレガリス(過去の主な該当馬:21年
ウェスタールンド2人気7着)
レース間隔が中25週以上と約半年以上あいた馬が苦戦しているレースです。
昨年、
ウェスタールンドが2人気7着に敗れているように、距離が1400mから1700mに変更になったことで、その傾向が強まる可能性もありそう。過去10年で休み明けの馬を3頭出走させて、2、5、5着の成績を残している社台
ファーム生産馬を除けば、評価を下げるのが正解でしょう。
上位人気が予想される、
ユニコーンライオンが消去データに該当しました。
本馬は昨年の5月に約8カ月半ぶりの復帰戦を迎えると、18番人気ながら3着と好走。続く弥彦S(3勝クラス・新潟・芝1800m)を勝利すると、そのままの勢いで
鳴尾記念(GIII・中京・2000m)も制しました。
前走の
宝塚記念(GI・阪神・芝2200m)では、
クロノジェネシスの2着と好走。
レイパパレや
カレンブーケドールに先着した実績は、GIIIなら大威張りできるでしょう。
しかし、今回は昨年の
宝塚記念から約1年ぶりの復帰戦。さらに、これまで2戦してともに2桁着順に敗れているダート戦と条件は楽ではありません。
いきなりのダート戦であることや鞍上が主戦の
坂井瑠星騎手から乗り替わることなどを考えても、陣営側の事情などが絡んでいそうな感じ。能力で何とかしてしまう可能性も否定できませんが、ここは静観するのが妥当といえるでしょう。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。