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ジュライC・英G1」(9日、ニューマーケット)
日本から参戦した
キングエルメス(牡3歳、栗東・矢作)は13頭立ての11着に敗れた。
アルコールフリー(英国)が勝ち、2着はネイヴァルクラウン(英国)、3着には
アルトーリアス(豪州)が入った。
キングエルメスはスタートはあまり良くなかったが、そこから4番手のポジションまで押し上げて追走。しかし、ペースが上がると苦しくなり、残り300メートルあたりで鞍上の坂井がムチを入れたが反応できず、先頭集団から離されてしまった。日本調教馬として
アグネスワールド(2000年)、
ディアドラ(2019年)に続く英国G1制覇を目指したが、無念の結果となった。
提供:デイリースポーツ