10日の函館11R・五稜郭S(3歳上・3歳クラス・芝2000m)に出走し、第1コーナーで競走を中止した
ミトノマルーンは、右第1指関節脱臼を発症したため予後不良となった。鞍上の
浜中俊騎手は異状なし。
ミトノマルーンは父
ロードカナロア、母プロモーション、母の
父ヘクタープロテクター。母は1997年の
クイーンS(GIII)覇者で、半兄に2006年の
青葉賞(GII)を制し同年の
日本ダービー(GI)と
菊花賞(GI)でも好走した
アドマイヤメインがいる血統。
2018年10月に京都競馬場で行われた2歳新馬戦でデビューし、3戦目の未勝利戦を勝ち上がった。その後、翌2019年5月に500万下条件を勝ち上がり、さらに翌2020年12月の2勝クラスを勝利。今年4月に中山競馬場で行われた
美浦S(3勝クラス)では2着に好走していた。通算成績は27戦3勝。