「セレクトセール2022」(11日、ノーザンホースパーク)
1歳馬のセリが行われ、上場番号76番の「
モシーン21」(牡、父
モーリス)が4億5000万円(税抜き)で取引された。
鑑定人がリザーブ価格1億円を提示する前に、「2億円!」の声が飛ぶと、その後は激しい応酬が繰り広げられ、どよめきのなかハンマーが下ろされた。落札者したのは(株)ダ
ノックス。
母モシーンは豪G1・4勝馬。姉に20年
東京新聞杯などを制した
プリモシーンがいる。
同社の岡田良樹
ディレクターは「とにかくいい馬ですね。オーナーがまだ
モーリスの子どもを走らせていなかったので、
モーリスの子に興味を持っていました。この馬と
ホームカミングクイーンの21はどうしても行きたいということでしたので、うちとしては万々歳の結果です。とにかく好馬体で動きが良く、1歳にしては完成しています。きょう一番いい馬だと思います」とコメントした。
提供:デイリースポーツ