前走、7月10日に小倉競馬場で行われた
シンガポールTC賞(2勝クラス)で逃げ切り勝ちをおさめた
テイエムトッキュウ(牡4、栗東・
木原一良厩舎)は、7月31日に新潟競馬場で行われるアイビスサマーダッシュ(3歳上・GIII・芝1000m)への出走を目指す。
テイエムトッキュウは父
ロードカナロア、
母アグネスナチュラル、母の
父サクラバクシンオーという血統。
2020年7月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。同年11月、3戦目となった未勝利戦で逃げの手に転じ、単勝8番人気の伏兵評価を覆して初勝利。続く12月のさざんか賞(1勝クラス)でも逃げ切り連勝をおさめた。昨年は2戦のみで3歳シーズンを終え、長期休養に。今年6月の復帰戦で2着に好走すると、前走では単勝1.8倍の断然人気に応えて後続を2.1/2馬身振り切って通算3勝目を挙げた。通算成績は8戦3勝。
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木原一良調教師は、2018年に
テイエムジンソクで制した
東海S(GII)以来の重賞制覇がかかる。