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フルデプスリーダーは
エルムSへ(14日・常木)
先週の
マリーンSを制した
フルデプスリーダー(牡5歳、美浦・
斎藤誠)は、
エルムS(8月7日・札幌)で重賞制覇を狙う。また同レースで3着だった僚馬の
ロードエクレール(牡4歳)も、同じローテーションが組まれる。
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ヴァリアメンテ重賞初Vへ好気配(14日・浜口)
この日、
中京記念(24日・小倉)へ向けての1週前追い切りを行った
ヴァリアメンテ(牡4歳、栗東・中内田)。岩田望Jを背に栗東CWを単走で6F84秒0-11秒1(馬なり)。伸びやかなフォームから繰り出された末脚は切れ味抜群で、馬体の張りも申し分なく映る。この中間もいい雰囲気を保っている。
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ギベオン気配まずまず(14日・紺谷)
日曜函館11R・
函館記念に出走する
ギベオン(牡7歳、栗東・藤原)が函館芝で単走追い。4F57秒2(馬なり)と軽めだったが、程良い気合乗りでまずまずの気配。自身の力は発揮できそうだ。
◆素軽さを取り戻した
エクラノーブル(14日・城谷)
きょう追い切ったメンバーに函館で使う馬はいないが、次週からの札幌開催に向けて滞在馬が意欲的に調整。昨年の北海道でデビュー勝ちを果たした
エクラノーブル(牝3歳、栗東・中村)が札幌ダートで半マイルから脚を伸ばし、4F53秒8-39秒5-12秒2。大きく先行した相手がゴール前で追うなか、馬なりのまま並びかけて軽快にフィニッシュ。
冬場は馬体が絞り切れずケイコでも重苦しさが目立っていたが、この中間はこの馬らしい素軽さを取り戻しており、変わる要素は十分にある。
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キルロードは
キーンランドCへ(14日・玉川)
函館ス
プリントSで6着だった
キルロード(セン7歳 美浦・田村)は、
キーンランドC(8月28日・札幌)に向かう。なお、鞍上は福永騎手になる予定。
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メイショウホーコン距離延長&B着用で初Vへ(14日・堀尾)
日曜函館6Rの3歳未勝利(芝2600m)に出走する
メイショウホーコン(牡3歳、栗東・池添兼)。「距離延長は当初の予定通り。ブリンカーを着けるので下見所で落ち着きが出てくれば」と師。奥手と言われているが、そろそろ未勝利を脱出しないと後がない。
◆滞在効果が大きい
シェイリーン(14日・竹村)
先週の小倉で1勝クラスを快勝した
シェイリーン(牝3歳、
池添学)が小倉の角馬場に登場。引き続き毛ヅヤ、馬体の張りは上々で活気も十分。少し周りを気にする気性だけに、現地滞在で調整する効果も大きいはずだ。おそらく次走は来週の小倉2勝クラス。昇級戦とはいえ目が離せない。
◆素質馬
ロールオブサンダーがいよいよ復帰へ(14日・吉田)
ロールオブサンダー(牡5歳、栗東・橋口)は、ちょうど2年前の2勝クラスを勝ち上がってから休養に。まだキャリアは6戦ながら自己条件は全て1着の戦績を残しており、もうひと花咲かせられる素質の持ち主だ。きょうの栗東坂路で攻め駆けする馬を追い掛けて併入。4F55秒5-12秒0(強め)をマークした。負荷を掛けられたことはプラス材料で今後の調整も注目したい。
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提供:デイリースポーツ