現役時代にG1・2勝をあげ、種牡馬入りしてからも多数の活躍馬を送り出したアメリカの名種牡馬キトゥンズジョイ(
Kitten's Joy)が死亡したことがわかった。21歳だった。米競馬
メディア『BloodHorse』が現地時間15日に報じている。
キトゥンズジョイは
父El Prado、
母Kitten's First、母の
父Lear Fanという血統の米国産馬。現役時代にはセクレ
タリアトSなど米G1・2勝をあげ、通算14戦9勝と活躍した。
2005年に現役を引退し、翌年からケンタッキー州のラム
ジーファームで種牡馬入り。BCフィリー&メアターフなどG1・5勝の
ステファニーズキトゥン、2018年にG1を4連勝した
ロアリングライオンなどを送り出した。2013年と2018年には北米リーディングサイア―にも輝いている。
また、日本では2002年の
スプリンターズS覇者
ビリーヴとの間に生まれた仔である
ジャンダルムが現役で活躍中。ここまでで重賞2勝を含む通算6勝をあげている。