16日、小倉競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・牝・芝1800m・7頭)は、後方からとなった福永祐一騎手騎乗の4番人気コンクシェル(牝2、栗東・清水久詞厩舎)が、直線で前の各馬を差し切り、2着の5番人気サトノキャサリン(牝2、栗東・吉村圭司厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒4(良)。

　さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気フラッシングレート(牝2、栗東・音無秀孝厩舎)が入った。なお、3番人気ウインターズテイル(牝2、栗東・吉岡辰弥厩舎)は5着、1番人気エルモサミオ(牝2、栗東・安田翔伍厩舎)は6着に終わった。

　勝ったコンクシェルは、父キズナ、母ザナ、その父Galileoという血統。全姉シンシアウィッシュは今年のフローラS3着馬。