安田記念は最後の直線で先頭に立つも6着に終わった
ダノンザキッド(栗東・安田隆行厩舎)。レース内容について「前半スムーズなレースができたのはよかったんですが、3コーナーで右手前に替えてから、ゴールまでずっと同じ手前で走っていましたからね。勝ち馬とはあの着差(0.2秒差)ですし、手前を替えてくれていれば、と思いますね。ただ、このあたりはまだ馬が若いのかも知れません」と安田隆行調教師。
その後は放牧を挟み、7月19日にノーザンFしがらきから栗東へ帰厩。「今朝はEコースを1周した後、坂路へ。馬体重は550キロくらいあって、すごく立派な体になりましたね。毛艶も良くて、体調はすこぶる良好。レースは
関屋記念(8月14日・新潟芝1600m)を予定していますが、秋に向けて、しっかりと結果を出したいですね」と同師。
(取材・文:井内利彰)