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ウォーターナビレラが中間初時計
クイーンSへ態勢上々(20日・城谷)
次週の
クイーンS(31日・札幌、芝1800m)を目標に札幌で調整を行っている
桜花賞2着馬
ウォーターナビレラ(牝3歳、栗東・武幸)がこの日、吉田隼(実戦は
武豊)を背に芝で1週前追い切りを消化。僚馬
ドグマ(3歳1勝クラス)を3馬身ほど追走し、ゴール前で抵抗を続ける相手を涼しい顔でかわし去った。抜け出してからも集中した走りで1馬身先着。
帰厩後初の追い切りで5F67秒9-37秒5-12秒0(馬なり)なら上々だ。
オークス13着以来でも馬体をスカッと見せており、来週、ピリッとさせる意味で気合をつければほぼベストの状態に持っていけそうだ。
◆函館Wで動き軽快
マジックキャッスル昨年2着の雪辱へ(20日・紺谷)
マジックキャッスル(牝5歳、美浦・国枝)がこの日、昨年2着の雪辱が懸かる
クイーンS(31日・札幌、芝1800m)に向けて函館Wで1週前追い切りを行った。5F66秒1-12秒7を馬なりでマーク。素軽い動きを見せており、
ヴィクトリアマイル17着以来でもいい仕上がりで出走できそうだ。
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ホウオウルーレットは
レパードS参戦 鞍上は福永(20日・玉川)
先週福島の
いわき特別を5馬身差で圧勝した
ホウオウルーレット(牡3歳、美浦・栗田)は
レパードS(8月7日・新潟、ダート1800m)へ向かうことになった。鞍上は福永騎手との初コンビを予定している。
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ケイアイパープルの村山師が
マーキュリーCを回顧(20日・堀尾)
1番人気に支持された18日の盛岡JpnIII・
マーキュリーCで
ケイアイパープル(牡6歳、栗東・村山)は4着。急きょの騎手変更で、テン乗りとなった影響が少なからずあったようだ。師は「後ろがきてから追いだしてもなかなか反応しないタイプ。できれば早め早めに踏んでほしかったが、前が速くなって先行勢には厳しい展開だったので」と師はレース内容を振り返っていた。
◆調教班の隠し玉!?
リパリスが
今村聖奈を背に躍動(20日・妹尾)
大井からの転入馬
リパリス(牝4歳、栗東・寺島)がゲート練習で非凡なスピードを披露。12秒0-11秒0-11秒2-12秒2の高速ラップを抑え切れない手応えで刻んでみせた。恐らく
JRAでの初戦は、この日も手綱を取った今村Jとのコンビでのダート短距離戦。速力と斤量差を生かして押し切るシーンが今から目に浮かぶ。
◆低評価で連続好走…これはもう本物か
セッタレダスト(20日・武山)
日曜札幌12R・3歳上1勝クラス(芝1500m)に出走予定の
セッタレダスト(牡3歳、美浦・嘉藤)は、15番人気の低評価だった2走前を鮮やかに逃げ切りV。昇級で古馬混合戦となった前走(10番人気)も積極的なレース運びで3着に好走している。
当時は勝ち馬が52キロ、2着馬が49キロだったなか、自身は54キロを背負っての結果で価値があるとみていい。「引き続き体調はいい」と師。切れるタイプではなく長くいい脚を使えるだけに、札幌の洋芝は合うはずだ。
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提供:デイリースポーツ