7月24日の福島5R (芝1800m)で、シルクレーシングが所有する
ラパンラピッド(牡2、美浦・
武井亮厩舎)が初陣を迎える。
同馬は父
ルーラーシップ、
母クードラパン、母の
父ダイワメジャーという血統。
母の半兄は2017年の
京成杯AH (GIII)を制するなど、マイル戦線で活躍した
グランシルク。2015年の
NZT(GII)で大きく出遅れながらも道中16番手から上がり最速の末脚で2着に好走するなど、マイルの重賞戦線で存在感を示した。
2代
母ルシルクの半弟は2009年の
共同通信杯(GIII)覇者
ブレイクランアウト。2歳時に
東スポ杯2歳S (GIII)で2着、
朝日杯FS (GI)で3着となるなど早くから活躍していた。快速の血脈を受け継ぐ
ラパンラピッドのデビュー戦にも要注目である。