「新馬戦」(23日、小倉)
新種牡馬ハヴァナグレーの初年度産駒が、いよいよベールを脱ぐ。
23日小倉5R(芝1200メートル)で初陣を迎える外国産馬
ヤクシマ(牡2歳、栗東・寺島)。最終追い切りは栗東芝の併せ馬で終始馬なりだったが、同CWでの1週前追いが秀逸だった。全体時計は6F86秒7とゆったりも、ラスト2Fは11秒4-10秒7と圧巻のタイムをたたき出した。
寺島師は「しっかり動けていて、スピードがありそう。一本調子な面はあるものの、すごくいい馬ですよ」と性能を高く評価する。
父は5F戦の愛G1勝ち馬で、海外でも注目される血統だ。今年デビューした新種牡馬の産駒が続々と勝ち名乗りを上げる流れに乗って、初陣から輝きを放つ。
提供:デイリースポーツ