「新馬戦」(24日、札幌)
東の名門・国枝厩舎からまた一頭、素質馬がデビューする。漆黒の馬体が目を引く
シュバルツガイスト(牡2歳、父
キタサンブラック)が24日札幌5R(芝1800メートル)で初戦に臨む。背中には父の主戦・
武豊を迎える。
函館芝、札幌芝と2週連続で感触を確かめた鞍上は「いいですね。十分動いているし、素質がある」とポテンシャルの片りんを感じ取った様子。国枝純助手も「いい動きでしたし、時計も出ています。さすがに息は上がっていたけど、これで整うと思います」と好仕上がりを伝えた。
騎手、助手ともに「かっこいい馬」と口をそろえる黒鹿毛。厩舎悲願の牡馬クラシック制覇に向け、まずは好発進を決めてみせる。
提供:デイリースポーツ