今週の日曜日は、小倉競馬場で
中京記念(GIII・芝1800m)が行われます。
通常は中京競馬場の1600mで行われるレースですが、昨年に引き続き小倉競馬場で開催。一昨年は阪神競馬場で行われており、条件が替わったことで大波乱となりました。
昨年は1番人気の
アンドラステが勝利しましたが、2着
カテドラル、3着
クラヴェルは中穴人気。一昨年に関しては18番人気の
メイケイダイハードが1着となったように、特殊な開催は波乱となる可能性が高いといえるでしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週は
函館2歳Sで
ブトンドール、
函館記念で
スカーフェイスと【注目の穴馬】が馬券圏内に激走。ともに4番人気でしたが、
ブトンドールは1着となり単勝でも7.0倍をつける好配当になりました。
今週もケシウマの【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、
中京記念「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
前走6人気以下の牝馬(ただし、前走上がり1位馬は除く)
[0-0-0-20]複勝率0%
該当馬:
ミスニューヨーク(過去の主な該当馬:21年
ディアンドル4人気8着、 20年
ギルデッドミラー1人気6着、
トロワゼトワル4人気17着)
※データは過去10年の
中京記念を対象にしています
小倉に舞台を移した昨年は、牝馬が6頭が出走して1、3、4、5着と上位を占めていました。しかし、前走が6人気以下と低評価だった場合に好走確率が急落する点は見逃せません。
今年は前年の成績を受けて牝馬の注目度が高まる可能性もあるだけに、前走で上がり1位と鋭い末脚をみせていた馬以外は、あえて評価を落としてみたいところです。
上位人気が予想される、
ミスニューヨークが消去データに該当しました。
本馬は3歳時に
秋華賞(GI・京都・芝2000m)で5着と好走すると、3走前の
ターコイズS(GIII・中山・芝1600m)では悲願の重賞初勝利。2走前の
中山牝馬S(GIII・中山・芝1800m)でも3着と好走しており、ここでは能力上位と考えられます。
ただ、前走の
ヴィクトリアマイル(GI・東京・1600m)では10着と敗れており、レースでの上がりも平凡。GIレースでメンバーレベルが高かったことはもちろんですが、牝馬は前走評価が問われるレースだけに過信は禁物といえるでしょう。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。