◆ヴァリアメンテが坂路で軽やかな最終調整(22日・浜口)

　日曜小倉11R・中京記念に出走するヴァリアメンテ(牡4歳、栗東・中内田)が、金曜日の栗東坂路で4F57秒9-13秒9をマーク。気温が高いこの時季の最終調整で時計が出せるのは体調がいい証拠で、実際に動きも非常に軽やかだった。


◆イルーシヴパンサーが復帰戦へ向けて調整開始(22日・石渡)

　安田記念8着後、休養していたイルーシヴパンサー(牡4歳、美浦・久保田)が美浦へ帰厩。本日、坂路を軽めのキャンターで登坂。テンションの高揚はなく、まだ緩さは残っているが、フットワークも軽快そのもの。今後の動向に注目したい。


◆外枠でも評価は下がらないファルコニア(22日・吉田)

　前に行ける馬と内枠が幅を利かす小倉コース。外枠の馬を狙うには前の馬が引っ張り、縦長でロスのない競馬ができることが条件となりそう。日曜小倉11R・中京記念は厚い印を打った馬が軒並み外枠に入ったが、馬場とジョッキー心理を踏まえれば、前述の条件になる可能性は十分。外枠の先行馬には厳しいが、いい末脚を繰り出せる15ファルコニア(牡5歳、栗東・高野)の評価を下げる必要はなさそうだ。

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提供：デイリースポーツ