ウォーターナビレラが
オークス以来の休み明けを迎える。重賞2勝目を挙げ、秋に向けて弾みをつけることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/31(日)
クイーンS(3歳上・牝・GIII・札幌芝1800m)
ウォーターナビレラ(牝3、栗東・
武幸四郎厩舎)は昨年11月の
ファンタジーSで重賞初勝利をあげ、その後もGIの阪神JFで3着、
桜花賞で僅差2着と世代上位の活躍をしてきた。前走の
オークスは13着に敗れたが、距離短縮、そして斤量52kgで挑める今回巻き返しは必至だろう。鞍上は
武豊騎手。
テルツェット(牝5、美浦・
和田正一郎厩舎)は昨年ダービー卿CTと函館開催だった
クイーンSで重賞2勝。その後は前走
ヴィクトリアマイルで13着など勝ち星から遠ざかっているが、鋭い末脚は健在であり巻き返しが期待される。鞍上は初コンビの
池添謙一騎手。
その他、
巴賞で久々の白星を挙げた
ホウオウピースフル(牝5、美浦・
大竹正博厩舎)、これまで重賞で6回連対している
マジックキャッスル(牝5、美浦・
国枝栄厩舎)、
ヴィクトリアマイルで僅差4着だった
ローザノワール(牝6、栗東・
西園正都厩舎)、今年の
愛知杯勝ち馬
ルビーカサブランカ(牝5、栗東・
須貝尚介厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。