27日(水)イギリスの
グッドウッド競馬場で行われたサセックスステークス(G1 芝1600m)は、J.クロー
リー騎手騎乗の
バーイードが勝利し、デビューから無傷の9連勝、G1・5連勝を飾った。
坂井瑠星騎手とのコンビで参戦した日本の
バスラットレオン(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)は4着だった。
レース後の関係者のコメント
矢作芳人調教師
「結果は残念でしたが、この強いメンバーを相手に自分の競馬はできました。ニューマーケットに約1ヵ月間滞在をしてトレーニングを積んできたこともあり、走りが良くなって、馬が力をつけていると感じます。馬自身とサポートしてくれた皆さんに感謝します」
坂井瑠星騎手「まずはサセックスステークスという素晴らしい舞台に連れてきてくださったオーナー、矢作調教師、関係者の皆様に感謝いたします。
バスラットレオンはパドックで跨った時から落ち着いていて、いつも通りにゲートインできました。下りながらのゲートでしたし、過去にゲートを出て落馬したこともある馬ですので、躓いたことは想定内でした。
道中は上り下りがありましたが、終始手応えは良かったです。自分で馬場を歩いた時にタフなコースだと感じていたので、すごいことだと思いながら直線に向かいました。
バーイードが強いのはわかっていましたから、よーいドンの競馬にならないよう直線の残り600メートルから400メートルあたりで差を広げていきました。作戦通りの競馬ができたと思います。
3着に残せなかったのは自分の力不足と思いますが、
バスラットレオンは良く頑張ってくれたと思います。次走に向けて希望が持てる内容でした」
(
JRAからのリリースによる)
ラジオNIKKEI