7月30日に新潟競馬場で行われる2歳新馬戦(5R、芝1600m)でデビューを予定している
リバティアイランド(牝2、栗東・
中内田充正厩舎)。初陣の鞍上を務めるのは
川田将雅騎手だ。
リバティアイランドは父
ドゥラメンテ、
母ヤンキーローズ、母の父
All Americanという血統。半弟にあたる「
ヤンキーローズの2021」は、昨年のセレクトセール(当歳)にて4億700万円(税込)という高額で落札された。
母は
オーストラリアで現役生活を送り、2016年に豪G1を2勝し、2歳・3歳女王に輝いた名牝。3代
母Condescendanceの半兄には、1990年代の短距離重賞を2勝し、1994年と1995年の
スプリンターズS(GI)で2年連続2着、1996年の高松宮杯(GI)2着の
ビコーペガサスがいる。
ダノンプレミアム、
ダノンファンタジー、
グレナディアガーズと、2歳GI馬を3頭送り出した調教師が手がける期待馬の初陣に要注目である。