新潟8Rの第24回
新潟ジャンプステークス(障害3歳以上J・GIII、芝3250m)は3番人気
ホッコーメヴィウス(
黒岩悠騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分28秒4(良)のレコード。3/4馬身差の2着に1番人気
ゼノヴァース、さらに4馬身差の3着に4番人気
ヴァーダイトが入った。
ホッコーメヴィウスは栗東・
清水久詞厩舎の6歳セン馬で、
父ダイワメジャー、
母ホッコーメモリー(母の
父ダンシングブレーヴ)。通算成績は35戦4勝。
レース後のコメント
1着
ホッコーメヴィウス(
黒岩悠騎手)
「いつも通りスッとスタートが切れて、上手く先手を取ることができました。乗っていてそんなに速くない感覚で、正面スタンド前の障害を飛んだ時にキツくない感じでしたから、このまま行ってくれと思っていたのですが、向正面でもそのままの感じでした。レコード決着でしたから、前に行った分の利もあったと思います」
2着
ゼノヴァース(
森一馬騎手)
「今までは飛越で一歩入る完歩の時はスピードがダウンするところがあったのですが、今日は一歩入る完歩の時も、流れの中で飛んでいけました。そのあたりに成長を感じます。勝った馬とは経験の差もあったと思います」
3着
ヴァーダイト(
小牧加矢太騎手)
「障害を飛んで前へ進むタイプの馬で、今日も前の位置でそのようなレースができました。最後に伸びそうで伸びなかったのは、暑い中で調教を進めてきたせいかもしれません。重賞でもやれる力があります」
4着
ニューツーリズム(
伴啓太騎手)
「ゲートに注意して乗りました。今日は二の脚がついて、最初の3つの障害から自分でハミを取って飛んでくれました。前の馬にどれだけ食らいつけるかと思っていたのですが、3コーナーからキツくなりましたが、よく頑張ってくれました」
5着
アサクサゲンキ(
石神深一騎手)
「レコードの出る流れで、押っつけ通りになりました。今日は休み明けで体に余裕がありましたし、次のレースまでに良い感じになってくると思います」
10着
ケイティクレバー(北沢伸也騎手)
「今日はゲートを出てからの進みが良くなかったですし、道中は早々に手応えが怪しくなりました。暑さに弱いタイプで、この季節は良くないのかもしれません」
ラジオNIKKEI