「
レパードS・G3」(8月7日、新潟)
デビュー3連勝で挑んだ
ジャパンダートダービーで4着に敗れ、初黒星を喫したハピ。後方からメンバー最速の上がりで猛然と追い込んだが、上位3頭は先行、好位勢。位置取りが明暗を分けた形だ。ただ、初のナイター&2000メートルの距離と初物ずくめの中で勝ち馬から0秒3差なら力を示したと言える。3戦無敗の中央で反撃といきたい。
弥富特別を8馬身差で圧勝した
タイセイドレフォン。好位で運び、直線で逃げ馬をパスすると、そこからは後続を突き放す一方の独壇場。脚力の高さを見せつけた。1週前追い切りは栗東CWで6F81秒3-12秒4。併せ馬で遅れはしたものの出来は良好だ。2走前の鳳雛Sではハピの2着。越後でリベンジを果たす。
前走で1勝クラスを勝ち上がった
ヘラルドバローズ。古馬初対戦+3カ月半の休み明けだったが、それを感じさせない走りで2番手から楽々と抜け出し、3馬身差の完勝劇を披露した。1週前追い切りは栗東CWで6F82秒9-11秒4をマーク。迫力満点の動きで状態は間違いなく上がっている。3歳馬同士なら初の重賞でも引けは取らない。
メンアットワークはダートに転じて2戦2勝と砂路線で素質が開花した。1週前追い切りは年長馬相手に2馬身半先着を果たすなど好仕上がり。勢いそのままにタイトル奪取なるか。半兄にG1V5の
オメガパフュームを持つ
ホウオウルーレットにも注目だ。
提供:デイリースポーツ