◆調教ピッチが上がってきた
エスコーラ(4日・浜口)
昨年10月から休養に入っている
エスコーラ(牡4歳、栗東・中内田)の調教ピッチが上がってきた。この日は福永を背に栗東CWで併せ馬を行い、僚馬
リアアメリア(5歳オープン)には伸び負けて遅れたものの、しっかりとした脚勢で6F84秒4-11秒3(一杯)を記録。馬体の張りが非常に良く、ここにきてグッと気合も乗ってきた印象。復帰が待ち遠しい。
◆
エイティーンガール函館Wで伸び上々(4日・紺谷)
3年連続で参戦予定の
キーンランドC(28日・札幌)へ向けて、
エイティーンガール(牝6歳、栗東・飯田祐)が函館Wで追い切りを消化。しまい重点に3F36秒6-12秒6(強め)。ラストで気合をつけられるとグンとひと伸びを見せた。今後も順調に調整されていくだろう。
◆重賞でも楽しみな
ヘラルドバローズ(4日・堀尾)
日曜新潟11R
レパードS(ダート1800m)に出走する
ヘラルドバローズ(牡3歳、栗東・寺島)。「いい意味で若いころの荒々しさが抜けてケイコでもおさまりがつくようになってきた。課題だったトモの具合もだいぶ良くなっているけど、まだ甘い面は残すので、そういう意味でも平たんの新潟コースは合いますね。楽しみはあります」と師。穴で怖い存在だ。
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テリオスベル交流重賞制覇へ意欲(4日・澤田)
前走の
マーキュリーCは惜しくも2着だった
テリオスベル(牝5歳、美浦・田島)は
ブリーダーズGC(11日・門別)へ。師は「外の馬が速くてテンに全く行けずにどうなるかと思ったが、途中から動き出して抜け出しましたからね。本当に力をつけている。当初から予定通りのローテーションだが、疲れは確実に取れている」と交流重賞制覇へ意欲十分だ。
◆ベスト条件で一変!
レオハイセンス(4日・武山)
日曜新潟9R・
驀進特別(芝1000m)に出走する
レオハイセンス(牝5歳、美浦・奥平)。近走が不振だが、直線競馬は2、4、1、2、5、1着と掲示板を外したことのない安定性。師は「ベスト条件のここを目標に調整してきた。好仕上がり」と出来の良さに太鼓判を押す。先週の
アイビスSDでは7歳牝馬
ビリーバーが勝利。こちらも暑さに強い牝馬で「全くこたえていない」とのこと。一変が期待できる。
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サンライズラポール放牧明けでも順調(4日・赤木)
来週の
阿蘇S(13日・小倉)に出走予定の
サンライズラポール(牡5歳、栗東・平田)がこの日、栗東坂路で1週前追い切りを消化。4F54秒6-38秒7-12秒2のタイムをマークした。「前走後は放牧を挟んでここ目標に。順調に来ているよ。小回りの千七は福島で好走しているし、うまくかみ合えば」と師。
◆申し分がない状態の
シュリ(4日・吉田)
来週の
関屋記念(14日・新潟)に出走予定の
シュリ(牡6歳、栗東・池江)が、意欲的な1週前追い切りを敢行。栗東坂路で4F51秒0-11秒6(一杯)の好時計をマークした。状態は申し分がなく、あとは舞台だけか─。速い時計や一瞬の瞬発力が求められる設定でなければ、もう少しやれてもよさそうだ。
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提供:デイリースポーツ