今週の日曜日は、札幌競馬場でエルムS(GIII・ダート1700m)が行われます。

　昨年は東京オリンピック開催の関係で函館競馬場で施行されましたが、今年は通常通りの札幌開催。昨年の函館開催では三連単「20万円弱」と波乱になりましたが、再び札幌に戻ってどのような結果になるのかは見物です。

　昨年ワンツーを決めたスワーヴアラミス、オメガレインボーが今年も出走予定ですが、ともに上位人気を形成しそうな様相。コースが異なるだけに、これらの判断はしっかりと行いたいところです。

　今年もフルゲートとなりそうですが、人気上位は拮抗しそうで混戦模様。人気薄の台頭も可能性としては十分に考えられるでしょう。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

　今週はダート重賞が2鞍行われますが、昨年はともに【残った馬】同士のワンツー決着。また、先々週の中京記念でも【残った馬】として推奨した6頭中3頭で決まり、6番人気、10番人気、1番人気の三連単は「14万馬券」になっています。

　今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください！

　ここでは、エルムS「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
前走マリーンSで4着以下敗退
[0-0-0-23]複勝率0%
該当馬：オメガレインボー、ダンツキャッスル、バティスティーニ、ブラックアーメット

　マリーンS組は過去10年で5勝の好結果を残しています。出走頭数が多いとはいえ、この勝利数には敬意を表すべきでしょう。

　ただし注意しなければならないのが、好走馬はいずれもそこで馬券圏内だったこと。4着以下敗退馬は疑ってみたいところです。

　上位人気が予想される、オメガレインボーが消去データに該当しました。

　本馬は、昨年のアハルテケS(OP・東京・ダート1600m)で初のオープン勝ち。昨年の同レースでは2着と健闘しており、その後の重賞でも比較的安定した成績を残しています。

　ただ、前走のマリーンS(OP・函館・ダート1700m)では、1番人気ながら4着に敗退。マリーンSで2着と好走した昨年に比べれば、少々勢いのなさも感じられます。

　しかも、昨年はマリーンS、エルムSともに函館開催でしたが、今年はエルムSが札幌で開催。過去に札幌では1勝クラスを2戦しているオメガレインボーですが、成績的には函館の方が優秀であり、札幌では苦戦する可能性も考えられそうです。

　さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。