「シャーガーC」(6日、
アスコット)
世界のトップジョッキー16人が争うチーム対抗戦「シャーガーC」が6日、イギリスの
アスコット競馬場で開催された。
世界選抜の一員として初出場した
横山武史騎手(23)=美浦・鈴木伸=は5鞍に騎乗。海外デビュー戦となった第2戦(芝1400メートル)で、
ディヴァインマジックとコンビを組むと、後方から力強く追い込み、勝ち馬から3/4馬身差の2着に食い込んだ。以降は3戦目が5着、5戦目が9着、6戦目が7着、8戦目が5着で計16ポイントを獲得したが、未勝利に終わった。
同じく世界選抜のキャプテンとして出場した
クリストフ・ルメール騎手(43)=栗東・フリー=は5鞍に騎乗。第1戦で5着、第3戦が3着、5戦目は10着、6戦目が6着で、自身最終戦となった7戦目で見せ場十分の2着に入り、計20ポイントとしたものの、未勝利だった。
シャーガーCは4人1組の団体戦で、1着から5着までに入ったジョッキーにそれぞれ15、10、7、5、3ポイントが与えられ、合計ポイントで争われる。世界選抜、欧州選抜、英愛選抜、女性選抜の4チームが参加し、英愛選抜が優勝した。
提供:デイリースポーツ