現地6日、16名の世界のトップジョッキーによって競われるチーム対抗戦「ドバイデューティフリー シャーガーカップ」がイギリスの
アスコット競馬場で行われた。日本からは
C.ルメール騎手、
横山武史騎手の2名が世界選抜チームの一員として出場。
C.ルメール騎手は11年ぶり2回目(前回はヨーロッパ選抜チーム)、
横山武史騎手は初めての出場を果たした。
騎乗成績は下記の通り。※出走レース・騎乗馬(性齢)・着順・獲得ポイントの順
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C.ルメール騎手
1R バリュー
セオリー(牝3) 5着/10頭立て 3pt
3R ランパン(セ5) 3着/10頭立て 7pt
5R
デインヒルコーディアック(セ9) 10着/10頭立て 0pt
6R シェリエー(セ6) 6着/10頭 0pt
7R
スーパーガール(牝3) 2着/10頭立て 10pt
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横山武史騎手2R ディバインマジック(牝4) 2着/7頭立て 10pt
3R
キングオブスターズ(セ5) 5着/10頭立て 3pt
5R
ケルティックアート(セ5) 9着/10頭立て 0pt
6R ヴィア
セレンディピティー(セ8) 7着/10頭立て 0pt
8R スターリングナイト(セ3) 5着/9頭立て 3pt
なお、優勝に輝いたのは132ポイントを獲得したイギリス・アイルランド選抜チーム。最多ポイントを獲得した騎手に送られるシルバー
サドル賞に輝いたのは、イギリス・アイルランド選抜のN.
カラン騎手となった。
【
C.ルメール騎手のコメント】
「どのレースでも馬が頑張ってくれて良いレースだったと思います。
人気馬には恵まれませんでしたが、2着と3着になれましたし、フェアでトラブルのないレースができたことに満足しています。
チーム戦では優勝を目指してベストを尽くしましたが、イギリス・アイルランド選抜はとても強かったです。また、来年もこのステージに戻ってきたいです」
【
横山武史騎手のコメント】
「初めての海外での騎乗でしたが、非常に楽しんで乗ることができました。
まずは、シャーガーカップに呼んでいただいた
アスコット競馬場の皆さんに感謝しています。また、欲を言えば勝利して恩返しをできれば良かったのですが、騎乗馬を用意してもらった厩舎の方々にも感謝しています。
今日得た経験を日本で活かせればと思いますし、またリベンジしたいです」
(
JRAのホームページによる)