「
関屋記念・G3」(14日、新潟)
新コンビを組む鞍上も大満足の初コンタクトだった。
イルーシヴパンサーは10日、栗東から駆けつけた岩田望を背に美浦Wを発進。向正面で約3馬身前方を走る
ルークズネスト(4歳オープン)を目標に運ぶと、ゴール寸前で内から馬体を並びかけてゴール。6F81秒1-66秒1-37秒6-12秒0を計時した。
岩田望は「すごくいい馬でした。反応が速い印象です。操縦性も良かった」と好感触だ。続けて、「手前は変えさせられなかったけど、直線の長い新潟だし、このひと追いで
バランスも良くなってくると思います」と手応えをつかんだ様子だ。
前走の
安田記念8着で連勝は“4”でストップしたが、池内助手は「位置取りや流れが向かなかった。力負けではない」とキッパリ。放牧で立て直して仕上がりは申し分ない。「(2走前の)
東京新聞杯が強い勝ち方だったし、相手も前走より楽になる」と野心をチラリ。夏の越後路から再び進撃をスタートさせる。
提供:デイリースポーツ