「
関屋記念・G3」(14日、新潟)
6月26日の騎乗後に母国フランスへ帰省していた
クリストフ・ルメール騎手(43)が、いよいよ13日から復帰する。
10日の美浦トレセン。「3年ぶりに家族に会えました。頭と体をリフレッシュすることができました」と充電を経た名手は満面の笑み。朝一番の調教騎乗で心地いい汗を流し、「9日朝に日本に戻ってきました。時差ボケはあるけど、朝が早いから問題ありません」。その表情は実に晴れ晴れとしている。
6日にイギリスで行われたシャーガーCには世界選抜チームのキャプテンとして参加した。「
アスコットは素晴らしい競馬場です。久々に乗れてすごくうれしかった。また来年も行きたい」と目を輝かせていた。
自身の
モチベーションは最高潮に高まっている。今週は土日ともに新潟で騎乗。
関屋記念には重賞で連続2着中の
スカイグルーヴで参戦する。「以前と比べて乗りやすくなっているし、コンディションも良さそう。今なら千六も大丈夫だと思います。1着が欲しいね」と自信をみなぎらせていた。心身ともに状態は万全。復帰週から大暴れといく。
提供:デイリースポーツ