8月13日に新潟競馬場で行われた2歳未勝利戦(2R、芝1800m)を勝利した
ダノンザタイガー(牡2、美浦・
国枝栄厩舎)は、ノーザン
ファーム天栄へ放牧に出る。次走について、管理する
国枝栄調教師は「オーナーと相談した上で、(秋の)東京開催のどこかになると思う」とコメントした。
ダノンザタイガーは
父ハーツクライ、
母シーズアタイガー、母の
父Tale of the Cat。母は2013年の
デルマーデビュータントS(米G1・ダ1400m)覇者で、伯父に米G1を3勝した
Smiling Tigerがいる血統。
2020年のセレクトセールで2億9,700万円(税込)の値が付けられたノーザン
ファーム生産馬。今年6月のデビュー戦ではゲートで後手を踏み、最終直線で上がり33.5秒の末脚で追い込むも届かず2着に惜敗。巻き返しを狙った前走では、道中6番手から先行勢を見る位置で追走し、直線で鋭く抜け出して2馬身差の完勝を飾った。