9月4日に韓国のソウル競馬場で行われる第5回コリアカップ(3歳上・G3・ダ1800m)と第5回コリアスプリント(3歳上・G3・ダ1200m)の選出馬がKRA(韓国馬事会)より発表された。

　日本からはコリアカップにセキフウ(牡3、栗東・武幸四郎厩舎)が、コリアスプリントにラプタス(セ6、栗東・松永昌博厩舎)が選出された。

　セキフウは父ヘニーヒューズ、母シヤボナ、母の父Kingmamboという血統。通算成績は10戦3勝。主な勝ち鞍は昨年の兵庫ジュニアグランプリ。

　ラプタスは父ディープブリランテ、母エアラホーヤ、母の父ボストンハーバーという血統。通算成績は21戦9勝。主な勝ち鞍は2020年・2021年のかきつばた記念連覇など。

　コリアカップ・コリアスプリントは2016年から始まった国際招待競走。コリアカップは2016年から2018年にかけて日本馬が3年連続で優勝。コリアスプリントも2017年と2018年に制しており、日本馬が得意としてきた舞台だ。2019年は日本調教馬は招待されず、2020年・2021年は新型コロナウイルスの影響で開催されなかったため、日本馬が参戦するのは4年ぶりとなる。

(KRAのホームページより)