20日、小倉競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・牝・芝1200m・14頭)は、先団の外を追走した幸英明騎手騎乗の10番人気シルフィードレーヴ(牝2、栗東・西園正都厩舎)が、直線で抜け出し、追い込んだ14番人気キタサンエルピス(牝2、栗東・本田優厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分08秒5(良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に7番人気オーサムサンライズ(牝2、栗東・石坂公一厩舎)が入り、3連単299万2300円を付ける大波乱決着となった。なお、1番人気ライジングホープ(牝2、栗東・松下武士厩舎)は5着、2番人気アムブロシアー(牝2、栗東・大久保龍志厩舎)は9着、3番人気カラフルラグーン(牝2、栗東・茶木太樹厩舎)は12着に終わった。

　勝ったシルフィードレーヴは、父アメリカンペイトリオット、母キモンクイーン、その父クロフネという血統。