ルーキーの
今村聖奈騎手(18)=栗東・寺島=が20日、小倉6R新馬戦(ダート1700メートル)で1番人気の
ヤマニンウルス(牡2歳、栗東・斉藤崇)に騎乗し、JRA27勝目を挙げた。聖奈はこれで地方の4勝と合わせて通算31勝に到達。念願のG1騎乗が可能となった。
2歳レコードで大差勝ちした
ヤマニンウルスが、2着馬につけた着差は4秒3差。データが残る1986年以降では、JRAの平地戦で史上最大着差での勝利となった。これまでの記録は1986年3月1日阪神7R(ダート1800メートル)で
ツキノオージャがマークした3秒6差だった。
提供:デイリースポーツ