小倉5Rのメイクデビュー小倉(牝馬・芝1200m)は10番人気シルフィードレーヴ(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分8秒5(良)。1馬身1／4差の2着に14番人気キタサンエルピス、さらに1馬身半差の3着に7番人気オーサムサンライズが入った。

シルフィードレーヴは栗東・西園正都厩舎の2歳牝馬で、父アメリカンペイトリオット、母キモンクイーン(母の父クロフネ)。

レース後のコメント

1着　シルフィードレーヴ(幸英明騎手)
「外を回っていますが強かったですね。3、4コーナーで外に張っていましたが、終いまでしっかり脚を伸ばしてくれました。まだ伸びしろがありそうです」

2着　キタサンエルピス(荻野極騎手)
「スタートでもっさり出ていたのですが、前がやり合う中、楽な位置で最後も脚を外に出してから使うことが出来ました。見どころのある走りをしてくれました。次はもっと良くなると思いますから楽しみです」

3着　オーサムサンライズ(松若風馬騎手)
「小さくて非力ですが、レースセンスの良さは見せてくれました。馬群に集中して内容的には良い競馬が出来ました。能力的には十分力のあるところを見せてくれました」

4着　アスターフラッペ(富田暁騎手)
「調教から併せ馬でしっかり出来ていました。ある程度、息も出来ていたので、スタートして持ったまま良いポジションに入れましたし、直線に入ってからもしっかり良い伸びをしてくれました。馬ごみを経験できたことも次に繋がりますし、芝に行って良い馬と感じます。次はもっと良くなると思います。楽しみです」

5着　ライジングホープ(C．ホー騎手)
「ゲートも速く、素晴らしいスピードがあります。ただ、向正面で他馬と一緒になった時に力みを見せて、それが終いの伸びの甘さになったのかと思います。今の時点ではこれぐらいの距離ですが、将来的に落ち着きが出れば距離を延ばしても良いと思います」

ラジオNIKKEI