現地時間8月19日、イギリスのヨーク競馬場で行われたナンソープS(英G1・芝直線1000m)。優勝したのはJ.ハート騎手が手綱を執る5歳牝馬
ハイフィールドプリンセス(
Highfield Princess)が、後続に2.1/2馬身差をつけて快勝した。
ハイフィールドプリンセスは父Night Of
Thunder、
母Pure Illusion、母の父
Danehillという血統。今月7日に行われた
モーリスドゲスト賞(仏G1)でG1初制覇を果たした遅咲きの牝馬で、今回のレースでG1連勝を飾った。
また、同レースに出走した2歳牝馬
ザプラチナムクイーン(
The Platinum Queen)が2着に好走した。
ザプラチナムクイーンは父
Cotai Glory、
母Thrilled、母の父
Kodiacという血統の愛国産馬。
パーフェクトパワーなどを手がけるR.フェイヒー厩舎の管理馬。デビューからここまで芝の5ハロン戦に出走しており、イギリス・
グッドウッド競馬場で56秒5(2歳コースレコード)の走破時計を記録していた。