小倉8Rの第24回
小倉サマージャンプ(障害3歳以上J・GIII・芝3390m)は1番人気
アサクサゲンキ(
石神深一騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分43秒2(良)。クビ差の2着に2番人気
メイショウウチデ、さらに3/4馬身差の3着に6番人気
マサハヤドリームが入った。
アサクサゲンキは栗東・音無秀孝厩舎の7歳セン馬で、
父Stormy Atlantic、
母Amelia(母の
父Dixieland Band)。通算成績は33戦7勝。
レース後のコメント
1着
アサクサゲンキ(
石神深一騎手)
「飛越は上手だと分かっていて、仕掛け所を間違えないようにと考えていました。ほとんど手応えがなかったのですが、最後の力を振り絞ってゴールを分かっていたように差し切ってくれました。新潟のスピード勝負よりも本場(障害コース)の方が合っていると以前から思っていました。
全場制覇の記録もそうですが、小倉で重賞を勝てて嬉しいです。ローカル開催が来週で終わり、(東西で)本場開催が始まります。
オジュウチョウサンも9月の頭には帰厩する予定でいます。これからも応援よろしくお願いします」
2着
メイショウウチデ(
小坂忠士騎手)
「強気の競馬ができました。(勝ち馬とは)番手の差ですね。内は意識していましたが、あれ以上は内を絞められませんですしね。3着馬は差し返していますし、大したものです。自在性はありますし、強気の競馬も中団待機も出来ますし、幅はあると思います」
3着
マサハヤドリーム(
森一馬騎手)
「道中は今までより力まず走っています。いつもより長い距離を頑張ってくれましたが最後は苦しかったです。落ち着きが出てきて、力みの少ない競馬ができています。この先が楽しみです」
5着
テイエムタツマキ(
黒岩悠騎手)
「ブリンカーをつけてもゲートがさらにもっさりしていて、思ったよりも後ろになりました。向正面でスパートしてしっかり脚を使っていました。ただ、上位3頭が最後まで同じ脚でしたからね。収穫は大きかったです」
ラジオNIKKEI