28日に札幌競馬場で行われた2022WASJ第4戦(3歳上・2勝クラス・芝1800m)で、4枠5番の
アインゲーブング(牝4、美浦・
黒岩陽一厩舎)が道中2番手追走から進出し、逃げ粘る
メイショウラナキラと追いすがる
カフジアスールを振り切って白星を飾った。
この勝利により、鞍上のテオ・バシュロ騎手は
JRA初勝利。ゴールと同時に
アインゲーブングの馬上で大きく
ガッツポーズを掲げた。
T.バシュロ騎手はフランス出身の29歳。今年1月1日から7月31日にかけてフランス国内で79勝を挙げ、同国における2022年上半期シーズンのリーディング第4位となっている。
【T.バシュロ騎手のコメント】
「今回はこのような機会を与えていただき、素晴らしい経験になりました。
以前から
C.ルメール騎手を含め、日本の競馬にはいつも注目していたので、今回このような素晴らしい馬をオーナーから提供いただき、感謝しています。
昨日は4着に入れたのですが、レースの感じを掴むのが難しかったです。2日目にはさらに良い成績を取りたいと思っていたので、ゴールの瞬間は腕を上げました。皆様から温かい声援をいただき、嬉しいです」
(
JRAのホームページによる)