「
ドーヴィル大賞・仏G2」(28日、
ドーヴィル)
凱旋門賞・G1(10月2日、仏パリロンシャン)の
ステップレースで
ステイフーリッシュは2着に惜敗。春のサウジアラビア、ドバイに続く、海外重賞3連勝はならなかった。
5頭立てとなった一戦。初コンビのC・デムーロを背にハナを切って主導権を奪い、このまま2500メートルを押し切るかにみえた。しかし、最後の直線に入って2番手追走のバルザローナ騎乗の
ボタニク(仏国)が外から馬体を並べ、懸命に食い下がったが、ゴール前で1馬身ほどかわされてしまった。
日本でレースを見届けた矢作師は、「負けてはいけないメンバーだと思っていたが、休み明けで7〜8割(の状態)と思えば、そんなに悪くないレースなのかなと思います。あまりレース間隔を詰めるのは良くないので、いい状態で本番に向かえるように頑張りたいですね」と話した。
凱旋門賞はルメールとのコンビで臨む予定になっている。
提供:デイリースポーツ