2年連続でクラシックホースを輩出しているレースで、今年も楽しみなメンバーが集まった。重賞制覇を飾るのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■9/3(土)
札幌2歳S(2歳・GIII・札幌芝1800m)
ブラストウェーブ(牡2、美浦・
大竹正博厩舎)は2018年の
有馬記念など重賞を5勝した
ブラストワンピースを兄に持つ
ハービンジャー産駒。函館芝1800mでデビューし、2番手から押し切る競馬で初陣を飾った。ここも勝利し、兄に続いて重賞ウィナーの仲間入りなるか。鞍上は
川田将雅騎手。
ダイヤモンドハンズ(牡2、栗東・
池江泰寿厩舎)は
サトノダイヤモンドの初年度産駒で、6月4日に中京芝1600mで行われた世代最初の新馬戦を勝利。元々距離が伸びてこそと言われていた馬で、今回の距離延長はプラス。調教の動きもかなり良く、無傷2連勝の期待が掛かる。鞍上は
福永祐一騎手。
その他、前走
コスモス賞で2着の
ドゥアイズ(牝2、栗東・
庄野靖志厩舎)、東京芝1800mの新馬戦を制した
シャンドゥレール(牡2、美浦・
国枝栄厩舎)、
北九州記念を制した
ボンボヤージの全弟
アスクメークシェア(牡2、栗東・
藤原英昭厩舎)、福島で勝ち上がった
ゴールドシップ産駒
フェアエールング(牝2、美浦・
和田正一郎厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。