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小倉2歳S・G3」(4日、小倉)
新馬戦からの連勝でタイトルを狙う
プロトポロスは31日、開門直後の栗東坂路に登場。カクテル光線に照らされながら軽やかなフットワークを披露し、4F4F55秒5-40秒8-12秒1をマークした。梛木助手は「輸送があるので、しまいの反応を確かめる程度に。時計は予定通りで動きも良かったです」と仕上げに手応えを得た様子だ。
デビュー戦は好位で折り合い、追われてから鋭い末脚で突き抜けた。計時した上がり3F33秒8は、同日に中京で行われた全芝レースで最速。「走りにセンスがあるし、能力が高い。悪過ぎるのはどうかだが、体幹がいい馬なので、馬場が悪くても問題がない」と同助手。底知れぬ
パワーを秘める好素材が、重賞の舞台で本領を発揮する。
提供:デイリースポーツ