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札幌2歳S・G3」(3日、札幌)
ブラストウェーブが31日、力強く札幌の芝コースを駆け抜けた。新コンビの川田を背に
シュバルツカイザー(4歳3勝クラス)を先行させ、直線では内に潜り込むと芝の塊を高く蹴り上げ、5F64秒2-35秒6-11秒7をマークして併入した。
全兄
ブラストワンピースの現役時に5回騎乗した鞍上は、「いろんなものが似ていますね。この時期ですから体も精神面も幼いし、これからどう成長していけるか」と感触を口にした。大竹師は「先週のひと追いで、重さはだいぶ解消できている。馬場が荒れていた中では動けていたと思います。先週遅れた相手と併入できたし、ホッとしました」と合格点だ。偉大な兄に追いつくため、まずは目の前の一戦に全力を注ぐ。
提供:デイリースポーツ