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小倉2歳S・G3」(4日、小倉)
函館2歳S2着馬
クリダームはM・デムーロ(レースは
武豊)を背に栗東坂路へ。
ショウナンガニアン(4歳1勝クラス)と併せ、楽々1馬身先着を決めた。
1Fごとに加速する理想的なラップで4F53秒2-38秒4-12秒1を記録。須貝師は「右に張るところがあるので右だけチークピーシーズをしたが、坂路では真っすぐ走れていました。しっかり動けていたと思います」と一連の調整過程に及第点を与えた。
前走の
函館2歳Sは前で競馬をした馬で唯一、上位に残った格好。負けて強しの内容だった。「今後への賞金を加算したいのでここへ。いいスピードがあるし、ジョッキーもこの距離で馬の特性を生かせてくれていますから」と指揮官。さらなる大舞台を見据える快速馬が、まずはここで結果を示す。
提供:デイリースポーツ