前走の
新潟記念(GIII)で13着だった
ディアマンミノル(牡5、栗東・
本田優厩舎)は、10月10日に阪神競馬場で行われる
京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)を目標に調整が進められる。
ディアマンミノルは父
オルフェーヴル、
母イソノスワロー、母の
父デヒア。半兄に2011年の
新潟2歳S(GIII)覇者
モンストールがいる血統で、二代母は1991年の
オークス馬
イソノルーブル。
2019年11月に京都競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。初陣を白星で飾った。翌2020年9月の
金山特別(1勝クラス)、10月の
高雄特別(2勝クラス)を連勝し、牡馬クラシック三冠最終戦・
菊花賞(GI)にも出走。昨年3月の
御堂筋S(3勝クラス)を制してオープンクラス入りを果たし、以降は中・長距離重賞路線に出走を重ねており、今年4月には
大阪ーハンブルクC(OP)を制し、オープンクラス初勝利を飾っている。通算成績は26戦5勝。