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ゴールデンジョッキーカップ」(7日、園田)
地方・JRAで通算2000勝以上の騎手12人が、開催初日の8、9、11Rで熟練の技を競い合った。船橋の
森泰斗(41)が8R4着、9R7着、11R1着の合計ポイント37で初出場初優勝を飾った。2位に
下原理(兵庫)、3位には
赤岡修次(高知)が入り、地方勢の活躍が目立った。
昨年まで3年連続で地方全国リーディング1位の森が手腕の違いを見せつけた。「これまで何回も招待していただいたが、南関東のスケジュールと合わなかった。11Rの
メイショウフウカは成績を見て力がありそうなので、そこをしっかり勝って、8、9Rの2頭の着をまとめればと考えていた」。今年もこのままリーディング1位を独走しそうだ。
2位で地元の下原は「3年ぶりの開催でうれしい。全国1位に勝てなかったが、楽しかった」と振り返り、3位の赤岡は「久々に全国の腕自慢とレースができたのは新鮮で感動した」と喜んだ。
提供:デイリースポーツ