「新馬戦」(11日、中京)
注目の血統馬がベールを脱ぐ。11日中京5R(芝2000メートル)に
オープンファイア(牡、栗東・斉藤崇)がスタンバイ。父は19年にこの世を去った
ディープインパクト。ラストクロップとなる現2歳世代の先陣を切って、初戦Vを狙う。
8月中旬の再入厩からじっくりと乗り込まれ、7日の最終追い切りではルメールを背に栗東CW6F85秒3-39秒2-11秒5をマーク。併せた
キールロワイヤル(2歳未勝利)を手応えで上回る走りを見せた。
斉藤崇師は「反応が良く、ゴールしてからも伸びていきそうな感じだった」と素質の一端を感じ取り、「ルメールさんも“いい動き。ディープっぽい”と言っていました」と鞍上も好感触を得た様子。初陣から“衝撃”の走りを見せつけたい。
提供:デイリースポーツ